ライオンズ対ハリケーンズ

ウサギとカメのゲームでした。
前半、ハリケーンズがもう少し丁寧にラグビーをすれば、
ハリケーンズ余裕の勝利でしたなぁ。
それと、ライオンズのコンブリングが近鉄に入るので、今年花園であのキックが観れると思うと・・・と藤島大がなんども言ってましたが、「今年」花園では近鉄のゲームはないっすよ。
あるとすれば、未定となっている1月でしょう。
あんた、ラグビー解説で飯食っとるんやったら、花園改修中ぐらい覚えとけよ。

それと、ボールを持って走る選手をタッチに手で押し出すのは、バインドしないタックルではないのかと
素朴に考えてしまいました。
クルセイダーズ対チーフスのナナイウイリアムズのノッコン、あれをノッコンと取るなら、
ボールキャリアーが頭を下げて当たりに行くのは危険なプレーとして厳格にペナライズすべきでしょう。
頭を下げて接点に入るのをペナライズするというルールが採用された当初のように。

あまりの脳震盪の多さに、ラグビーがもはやラグビーで無くなるのもそう遠い将来のことではないかも。
スクラムノーコンテスト、タックルはtag rugby方式、タックル成立で全てスクラム
このレギュレーションなら、打倒オールブラックスもそう遠くない。

ある方のブログを見て、一人ラックのルール変更は大きくラグビーを変えてしまうのではないかと危惧します。フットボールにおけるオフサイドの概念を根本的に変えてしまう。
まぁ、その方も思ってらっしゃるとおり、エディーのプレッシャーがそういう改悪をさせたのでしょう。
今年のシックスネイションズイングランド対イタリア戦が引き金でしょう。

また日本独自のルールとして、ヘッドキャップの義務化と、7月から9月の間はゲームの禁止が何よりも優先されるべきでしょう。もし試合をするなら、1チームメンバーは30人、一人の試合出場時間を制限した上で、15分のクォーター制にすべきでしょう。
高校生の場合、大阪では9月から花園予選が始まりますが、15人ギリギリのチームもあるので、20分ハーフか15分ハーフにすべきでしょう。
私が大学3年の時、9月の関西Aリーグのゲームで天理大学のキャプテンがゲーム中脱水症状で全身痙攣になって担架で運び出されました。
当時の天理は部員が30人に満たないという今では信じられない状況でしたが、強かったなぁ。