持続化給付金はハイエナの餌食に

個人事業者だと最大で100万円もらえる持続化給付金が

 

自称フリーランスというハイエナに食い尽くされようとしている。

 

ユーチューブで、100万円ただでもらいやしょう的なことをやっている不届きものも。

 

だいたい、個人事業者に限れば条件が甘すぎるよ。

 

少なくとも以下の条件にしてほしかった。

過去3年間、期限内に青色申告をしていこと。

・納付の申告なのか還付の申告かは問わない。

・今年になって開業した者は、開業2か月以内に税務署に開業届と青色申告承認申請書を提出していること

・コロナの影響で収入が減少したという具体的な理由書の添付

 

これだけを条件としただけで、ハイエナから我々が納めてきた税金が死なずに済んだのにと残念でならない。

 

 

オペレーションZ wowowドラマ

真山仁原作のオペレーションZがwowowでドラマ化されたが、

面白かった。

私は故あって、時に日本の財政などを中学生や高校生に説いている。

その時に、君たちが最も解決しなければならないのは「世代間の公平」だと訴えてきた。

これは税の問題、財政における歳入を考えるときの概念で、

ちょっと前まで「世代間の公平」なんて言葉は言われてなかった。

「垂直的公平」・・・所得税法人税累進課税

「水平的公平」・・・消費税の代表される

この二つしかなかったのが、40代以上が何となくというか、年金定期便で知る自分がもらえる年金の額と親世代がもらっている年金の額との差を知った時に感じる不公平感、さらには自分たちの子どもたちが何人で老人を支えなければいけないかを知った時のショックから「世代間の公平」という言葉が生まれたのだろう。

ドラマでは「世代間の公平」という言葉は一切使われない。

ただ、歳入と歳出の円グラフを見たときに、歳出で切るのはこれしかないというところを切ろうとする。

このドラマの結末は書かないが、

コロナという未曽有の危機にさらされているときに見るべきドラマだと思う。

私は、中高生に財政を説くとき、締めの言葉は必ず次のように言う。

「私は日本人の優秀さを信じているので、世代間の公平を解決する人が必ず出てくると信じている」

唐突に言われた「人生百年時代」に現世利益を取るか、「人生70年」にして未来の日本をとるか。

 

 

当たり前やろ

大学入学共通テストの記述式が中止になりましたが、これって数年前に発表になった時から。どうやって採点するのか不思議でしたから、中止は当然でしょう。

たとえば、国語の記述式の問題集でよく見られる「類意可」という解答。

どこまでが類意でどこからが違うのかその線引きは採点する人によって違うでしょう。

それを50万人近くの答案をわずか数週間で採点なんて不可能。

そもそも考えた奴がアホなんだろうと思う。

我が子がまたラグビーを始めます

去年の春に大学のラグビー部を退部した我が子ですが、

17日から彼の近所のクラブチームに入ってラグビーを再開します。

妻と二人で、スポーツバーでワールドカップを観戦していたところ、

声をかけられたので、その誘いで再開するとのこと。

声をかけてきたのは、高校大学で日本一を経験しているプロップだった選手。

声をかけてきた人の名前を聞いて、あー、❎から〇〇行って大学日本一になったプロップやろといったら、

そんな有名な人なん?と聞き返されました。

名前を出せば、あー知ってるという人は多いでしょう。

ということで、世間ではラグビーロスですが、私はいち早くそこから脱出させてもらいます。

おわりがなぁ。

いやーイングランドの表彰式の態度で、ネットが荒れてますなぁ。

びっくりするのは、エディーやファレルが手のひら返しにあっていること。

正直、ラグビーを深く知っている日本人ほど、エディー嫌いが多い。

まぁそういう人たちは軽はずみにネットでコメントしないから、ネット民は基本的にエディー好き、エディー信奉者が多いと思っていた。

先週オールブラックスに勝った時のヤフコメなんかは中国の故事を引っ張ってきて賛美し、多くの「いいね」がはいっていた。

ファレルは、あの「ニヤッと」がいいなんてコメントも多く目にした。

イングランドはハーフウエイを超えたことを、敬意を欠く恥ずべき行為とのコメントにはおおくの「にわか」だろう人から「そうおもわない」が押されていた。

それが、あの表彰式を見た人たちから、ファレルの顔は反抗的で嫌いとか、ヘッドコーチ(もちろんエディー)を軽蔑しますというコメントが多く寄せられている。

この手のひらがえしが、日本ラグビーのすぐその先の未来を表しているような気になる。

多くの「にわか」のひとは、ワールドカップの優勝賞金がゼロであることに驚き、ジャパンの日当が1日1万円だと聞き、かわいそうだと言っている。

こういう人たちがジャパンの選手たちの年俸(プロ契約でない中村や北出を除く)を知ったら、間違いなく引くでしょう。

そんなにもらっているなら、すべてを犠牲にできるよねーって。

20年近く前に、私自身がラグビー選手のプロ契約に驚かされた出来事があった。あるジャパンの選手が所属先のチームを報酬未払で訴えたのだが、その報酬が3000万円だった。これは多くの新聞で取り上げられた。私も新聞で知ったことだ。この選手はジャパンでもリザーブに入るか入らないかという程度だったから、その金額の多さにびっくりしたのだ。

 

来年1月12日、日本ラグビートップリーグが開幕するが、その時まで、こんな熱狂が続くのか、あるいは逆風吹きまくるのか。

スコットランドには絶対に負けるな

ラグビーワールドカップ、第一回から見てきた。ジャパンとして多くの友人が出た大会もあったが、さほど熱く応援はしてこなかった。

私にとってのワールドカップは、決勝トーナメントからだという記事を書いたこともある。

しかし、日曜日のスコットランド戦だけは、全身全霊をかけて応援するので、絶対に勝ってほしい。

私の恩師は、たかがラグビーされどラグビーという名言を残した。

そう、たかがラグビーだが、スコットランドのような国には絶対に負けて欲しくない。

スコットランドは日本に負けず劣らずの多国籍軍だが、ボコボコにしてほしい。その結果ワールドカップのレギュレーションが変わってもいい。スキーでは、日本人が優勝すると、すぐルールを変える。


そうなってもいいから、このゲームだけは、ただ勝つのではなく、ボコボコにしてほしい。


たかがラグビー、台風の被害と一国の勝利、どちらが重いのか、スコットランドという地域に思い知らせてほしい。

私はあることから嫌韓だが、かの国とスコットランド、歴史的に似た運命をたどってるから、あんなわけのわからん主張をするのかなあと思う。



引っ越しを期にまたぼちぼち書こうかと

ラグビーワールドカップ関東&大分大会が始まっています。

ジャパンは破竹の3連勝で、グループ首位。

マスコミでは引き分け以上でベスト8進出決定するなんて書かれています。

サッカーじゃないんだから、ラグビーで「引き分け以上」ってことは

結局勝たないとだめということです。

 

この大会、大阪ではほとんど盛り上がっていない。

東大阪なんかでは盛り上がっているんでしょうが、大阪市内はほとんどまったくと言っていいほどです。

そもそも、民間施設を自治体が買い上げて5億という税金をかけて改修し、ナイター照明もばっちり用意したが、本番では夜のゲームはない。

しかも旧IRB8か国はどこも花園での試合はない。

これは詐欺やね。

 

私が東大阪市民なら、花園ラグビー場を宅地開発するといって市長に立候補したい。そのほうが、東大阪市民のためになる。

私が立候補というのはもちろん冗談ですが、野田市長、そういう候補者が出てきた場合に勝てるんかなぁ。

 

閑話休題

ラグビー経験者には当たり前、日本人なら当たり前ということが世界で大きく取り上げられ、世間や世界でラグビー日本がすごいといわれていることを素直に喜ぶべきなのか、日本でのラグビーの認知度の低さ、世界での日本の認知度の低さはこんなものなのかと悲しむべきなのか。

 

ジャパンですが、松島だ、福岡田、姫野だ、リーチだといわれていますが、一番すごいのは初戦ロシア戦でのピーター・ラピース・ラブスカフニです。

あのトライと、そのトライ後のコンバージョンを田村が外し、嫌な流れで迎えた自陣ゴール前のピンチを救ったプレーがあったからこそ、3連勝があるのです。