トップリーグ第四節

やらかしたチームが続出。
魔の第四節となりました。

まず近鉄、普通に戦い普通に負けた感じ。
相手よりもレフリングに心をおられたところが見受けられました。
外国人選手ががんばっていたのが印象的。
策らしい策といえば、ラインアウトからあたりの強い田中を相手の小倉に当てるという小倉つぶしぐらい。
これを見事なタックルで止めた小倉がこのゲームの本当のマンオブザマッチ
もし一本でも止められなかったら、近鉄勝利もあった。
ただ、小倉ももう一段あがるには、はずしたゴール二本を猛省すべき。いずれも入ればその時点で勝敗の帰趨がつくものだった。
特に前半のPG。

東芝は、毎年一度はある恒例の大敗を一番やってはいけない相手にやらかした。
メンバーをみたら、絶対負けられないはず。東芝がチャンピオンになれないのは、キャプテンといえるキャプテンがいないから。
ゲームにでられないキャプテンはいらない。
普通にリーチでいいとおもうが。

トヨタは神戸に弱いなあ。
ゲームを見ていないので何ともいえないが、意識過剰かも。

パナソニックは、巨人が勝てないのと同じ。
チーム全体に驕りが感じられる。
日本では負けないやろうという。
誰がどうという訳ではないが、チーム自体が足下をおろそかにしすぎ。
ユヨンナムがラグビーリパブリックでかたっているように、メンバーが一つの方向をみていない。まるで去年のサントリーを見ているよう。
寄せ集めた結果がこれでは、ヤマハの清宮の高笑いが聞こえてくる。
監督が10人制の世界大会に目標を置いている
のか、トップリーグなどと甘く見過ぎている。
飯島の目標とするところも、これでは荒唐無稽といわれても仕方あるまい。

コーラはサニックスに負けるとどうなるかということが痛いほどわかっていたはず。
それでもやらかしてしまう。