流、パスまでが遅い。フランス戦でも言ったけど。

流、接点でボール持ってからパスまで放るまでが時間かけすぎ。
これは、自分で走って引っ張ってということ言ってるのではなく、
単純に接点からパスを放るまでのこと。
一回胸の位置までボールをあげるからやん。
スクラームハーフは、箒ではくかのごとくパス投げて。
相手スクラムハーフの、接点でボールを触るところからパスまでの時間とくらべてみてほしい。
いかにタイムロスがあるかわかるはず。

野球に例えると、流れの球さばきは、球の出所が丸見えでかつ138キロのストレートしか投げられないピッチャー。
緩急をつければ生き残れるが、緩急もないしなぁ(この場合、自分で仕掛けるとかのこと)。

ゴール前まで行くと短いパスは時間かけずにに捌けるんやから
もう少し練習してよ。

今のままなら、バックスに回すと、アウトサイドセンターのところでインターセプトされるか、ウイングで詰まってタッチに押し出される。

サンウルブズは、今日のような一流のボールハンターがいないチームにはそこそこやるやろうけど、
ポーコックが戻ったブランビーズやワラタスには苦戦必至。
無論NZ勢は、いうまでもないが。

庇を貸して母屋を取られると言いたくはないが、去年までは、日本人チームに外国人選手を入れての戦いという感じやったけど、
今年はメジャーの弱い球団に日本の選手が数人参加してメジャーでやってる感が強い。
だから関西で見ていると、もはや感情移入することなく、冷静に見ることができる。

今日の収穫は、グラントハッティングが抜けると相手ラインアウトでのプレッシャーが極端に弱まるということがわかったことと、ヘイデンパーカーが不要なキックを蹴らなかったこと。

ボーナスポイントが取れたのはいいけど、本音は勝って欲しかったよね。