五郎丸、無難な先発出場

五郎丸、無難な先発出場だった。
大きなミスもなく、チームが必要とする役どころを無難にこなしていた。
ただ、この無難さは、ノヌーがディフェンスでがんばるから、ラインブレイクされないゆえである。
つまりはタックル機会が著しくへる。まして1対1はほぼない。
私は、五郎丸のあしのおそさとポジショニングの悪さを揶揄して、不動丸なんていってたこともあるが、今のところなかなかの活躍。
一番成長したなあと思うのは前半35分、ディフェンスからアタックへとミッチェルが切り替えたことに反応したところ。
これができれば、まだまだ成長できる。
あのオフロードがとおっていれば、トライすら望めた。
もう一つは、相手のハイパントへのプレッシャーで頭から落ちたが、倒れたものの退場しなかったところ。
これは、シンビンですんでいたが、五郎丸の落ち方を見れば、フランス以外では一発退場。
このゲームを裁いたレフリーは、反則に寛容で、もういい加減チームコーションを与えろよというぐらい反則があっても、野放し。
そもそもトゥーロンの一番なんて、明らかにアングルがおかしいのに取らないばかりか、逆にペナルティをトゥーロンに与える始末。
反則数が両チームに多かったのは、このレフリーのせい。