高校ラグビー準々決勝

満員の花園でみたが、どのゲームも勝ったほうが、余裕でした。
京都成章と東福岡、グラウンドレベルでは、東福岡が負ける雰囲気はまったく感じられませんでした。
五分ぐらいの力でゲームをやっていた。
選手が意識していないかもしれないが、おそらく、次どこと当たるやろ?というのが頭から離れない中でのゲームで、集中からは程遠かった。
普通、そんなゲームが一番足を掬われるが、勝ちきったところが実力の違い。
京都成章がかつパターンは、どこまでも0-0でいき、最後の数分間でリードする以外なかった。
リードするのが早すぎた。あと五分で14点差なら、勝ち目はあったかも知れないが、15分以上残しての14点リードは一番難しい。

なので、昨日みた
だけで判断すれば、常翔を力で破った桐蔭学園が一番強く映ったが、東福岡には力でも技でも勝てないので、まあ東福岡の優勝はゆるぎないでしょう。
何点差で勝つかというのがみどころ。
ベスト4では、御所対
桐蔭学園がみたかったなあ。
東福岡が優勝できない唯一の組合せ、ベスト8ベスト4で大阪勢とあたり、フィジカルにダメージを残しての決勝で桐蔭学園に足を掬われるのがなくなったしなぁ。
東福岡は、あーここから、少しは力を出すなあと思ったら、案の定あっという間に逆転、本気を出したのは、ノーサイド直前の三分ぐらいだと思う。
石見は、勝てたゲームをみすみす落とした感が強い。
前半の終わりにPGを選択して、点を詰めておけばと残念。
また、強いランナーを使おうとしなかった作戦も疑問。