評価が難しい日本選手権決勝

ゲームは、サントリーが勝ったが、ノートライ。
負けたパナソニックがワントライだが、サントリーを崩したとはいえない。
ロースコアでしまった試合と見えなくもないが、こういうゲームは反則がゲームを左右するにもかかわらず、レフリーがヘタすぎた。
やっぱり、ジョージスミスのオフサイドは、見逃されっぱなしだし、ポーコックがからみにいったときのノットリリースザボールの判定がながすぎる。
今の世界標準ではノットリリースザボールは雰囲気で取られていることがおおい。
孤立して、ジャッカルにはいられたら、もうすぐに笛が吹かれてる。
もう少し流せよと思うこともしばしばだ。
戸田レフリーなんがは、その基準で笛を吹いている。
けが防止という観点からは、それでいいと思う。
しかし、今日は、判定までが長かった。
本来なら、取られていい反則が取られず、取られなければならない反則が見逃されていた。
というより、今日のレフリーが今の日本で本当に一番のレフリーなのか?
日本選手権決勝といえば、これまで、そのときのトップレフリーが吹いてきた。
なかには、ニュージーランドから呼んだレフリーが吹いたこともあり、日本基準ではオッケーなプレーをすべてペナライズし、大番狂わせを演出したことも。
ただ、そのころは、世界とのゲームもほとんどなく、ワールドカップもまだで、なぜレフリーを外国から招聘するのか不思議だった。しかし、サンウルブズがスーパーラグビーに参加するいま、日本選手権決勝は外国からレフリーを招くべきだ。
クレイグジュベールやヤコペイバークラスを呼べとはいわないが、スーパーラグビーを裁いたことのあるレフリーを呼んでほしい。
今日のゲーム、後半はレフリーがパナソニックの連続攻撃をじゃましてるかのようなたち位置にいたし、ジョージスミスのオフサイドは、見逃されっぱなし。
さらにいえば、サントリーが逆転したPG、引き離したPGは、ともにサントリーオフサイド
小野のキックよりも前に走っているサントリーの選手が。
選手たちがよくやっていただけに、
惜しいゲームだと思う。
反則の見逃しもふくめて
ラグビーであるというのはわかるが、きちんと反省しないと、日本のラグビーは進化しない。
サントリーも勝った気がしないし、パナソニックは負けた気がしないだろう。

ジョージスミスの反則をきっちりペナライズできるレフリーを望む。