ワラビーズ戦 現地観戦

イメージ 1

イメージ 2
ノーサイド寸前の姫野のトライ。

何よりもシートが小さすぎて、地獄のような2時間でした。
自販機はないし、水を買うのにも20分並ぶ始末。

ワラビーズの2本目のトライ、ラインアウトからの内返しですが、
一緒に見ていた息子があれは●大でもやってるサインプレーやのにというので、
なぜ成功したのか解説してやりました。
まず、ボール投入したのが6番目に並んでいる選手へ投入したことにより、
モールを警戒した布巻と堀江が、入ろうか入るまいか躊躇している間に
即出しして、ラインアウトの最後尾の二人の足を止めたこと。
あとはスペイトのスピードですね。
タイミングがすべて完璧なサインプレーでした。

ジャパンはよくタックルで刺さっていたし、
ワラビーズの選手の中には明らかに下に入られるタックルを嫌がっている選手もいました。
ただ時間の経過とともに、タックル力が低下していったのは明らかでした。
また、大きな違いは「チームだったのか、選抜だったのか」の違いでしょう。
ワラビーズはほぼ同じメンバーで3年目、ジャパンはまだチームの体をなしていないという印象を受けました。
そんななかでの松田の10番はやはり荷が重かったようで、彼の中にはゲームメイクという
ところまで、考えが及んでいないようでした。
チームとして、点差が開いているのにPGを狙ったことについては、このゲームの意義はどこにあるのか
不思議でしたね。
なぜトライをとることにチャレンジしないのか。
また、レメキが快走し、倒れずに時間を稼いでくれているのに、
FW何しとんねんと思ったら、接点によらずにラインを作っている。
ばてて走れてないんですよね。

ゲーム後、元ワラビーズのロック二人がすぐ前を歩いていたが、
名前を思い出せず、サインをもらえなかったのが残念。
確か2005年ごろにワラビーズにいたと思うのですが。
SRは一人はブランビーズだったと思います。
ふたりとも2Mクラスで。一人はたぶん2Mを少し上回っていたと思います。
帰阪し、あっコーベインやと思いだし画像を調べたが、違いました。

ワラビーズとやるなら、きっちりチームを作ってからやれよというのが感想。