ひづめ やすとも友近のきめつけ

やすとも友近のきめつけ。
関西ローカルの番組である。
3週間ぐらい前から始まったのだが、
つい見てしまう。
昨日、えっ、これやってるの、俺だけじゃなかったんやという行為を初めて知った。
俺だけではなく、ほとんどの中年男性がやっているようだ。
その行為のことを私は妻から「ひづめ」と呼ばれ、
「またひづめやってる」と言われていた。

さて、ひづめとは、仕事から帰ってきて、だらっとしているときに、
靴下を半分脱ぐことだ。
足の先だけに靴下を履き、かかとは裸足。
これ、女の人はやらないし、なんでこれすんねやろ?と言っていたが、
ビジネスソックスは足首の上まであり、足を結構締め付ける。
だから、その締め付けからの解放が目的。
ただし、全部脱いでしまうと、つま先が冷える。
結局、この中途半端さになる。
考えてみると、ひづめをやるようになったのは、40過ぎぐらいから。
中年の証なのだろう。
ゲストのチュートリアルの福田は、このひづめにコメントしなかったので、
彼はやらないのだろう、まだ若いという証明だ。
ひづめの気持ち良さは仕事からの解放によるストレス軽減も伴い、非常に心地よい。
この心地よさを女性が知らないとは驚きだった。
もっと驚くのは、やっているのは私だけと思っていたことだ。
やすとものやすよの夫は、ジャニーズの男闘呼組にいた前田耕陽だが、彼もやっているらしい。
ひづめ、気持ちいいんですわ。
かかとと足裏の半分は冷やっとしつつ、足先は冷えない。
今も、私はひづめをしながらこれを書いている。