好きなラグビー用語

それは、
ドロップアウトです。
ドロップアウトは日本語になっているといっても過言ではないくらい、彼はドロップアウトした…で意味が通じます。
簡単に言うと、落伍者とかやめたとか、ネガティブな意味しかありません。 
ラグビーにおけるドロップアウトは、たしかに不利な自陣22メートルラインからのマイボールのドロップキックでプレー再開となります。
しかし、これは大きなチャンスです。
マイボールで、主導権がこっちにあるわけですから。
ドロップアウトから仕掛けて、一気にトライまでというのは、そんなに珍しくはありません。
普通の日本人がドロップアウトという言葉に抱く感情と、ラグビー経験者が抱く感情に開きがあり過ぎる,私の大好きなラグビー用語です。
ですから、ドロップアウトから一気にトライというのが好きなシーンですが、そこにひらめきや超絶個人技、チームとして一発でとりきる戦法が絡んでいると、そのチームや選手のファンになるという私はミーハーでもあります。