そろそろ勝てるのではないか ジャパンはフランスに

明日未明にキックオフのフランス対ジャパン。
ジャパン勝利と予想。
理由は、ハーフがデュポンがでないこと。
FBがスペディングであること。
SOがトランデュクであること。
そしてなにより、フランスが実質ティア2の実力でしかないこと。

勝敗を分けるのは、レフリング。
スクラムのアングルを正しく取ってくれる(特に、3番が内に組むところ)
レフリーならそこそこの大差で日本が勝つ可能性大。
ジャパンはスペディングにハイボールを取らせるのではなく、
彼を左右に動かすようなキックで彼にタッチを切らせたい。
その際に気をつけなければいけないのは、ウィングのラクロア。
彼にカウンターをさせないように、かつスペディングにタッチキックしかないという
場所へのキックでエリアを取りたい。
トランデュクは、どうしてもマイナスのオーラがつきまとう。
その原因は、負けゲームを勝ちにする力が無いばかりか、勝ちゲームを彼のミスで落としてしまうといった場面を多く見てきたからか。
ジャパンにも心配な点はある。
ロックが真壁であるところ。
真壁には柳のような強さがない。
柳は、枝は細いし、ちょっとした風にも揺れるが、「折れない」。
真壁は見かけはごついが、すぐ折れる。
わかりやすくいうと、点の選手。
彼のプレーがゲームを通じて「線」になることはない。
本人も周りもゲームを通じて2つか3つの「点」で勝った事を良しとしてしまう。
「林・大八木」型の、「日本人が好むロック像」の代表。
対照的に「線」のロックはトンプソンや大野。
布巻が怪我でなければ、姫野のロックで万全だったのに残念。

スクラムをルール通りに厳しく取ってくれないレフリーなら、ジャパン大敗の可能性大。
接戦はないと思う。