ドコモ、何してんねんというより日野自動車おめでとう。

昨日のラグリパの記事を読んで、ドコモやばいなぁと思っていたら案の定。

ボールのバウンドが全て日野自動車に味方したのだが、そのバウンドを呼び込んだのは日野自動車の努力。
何と言っても、佐々木隆道を取ったことでチームに芯ができ、今シーズン村田やコーチの箕内を補強し、
チームという形に。
今日のゲームのトライシーンだけを見れば、強いのはドコモだが、箕内によってドコモはかなり丸裸にされていた。
その象徴が勝負を決めたと言える前半37分ごろのトライ。
またまた出た才口のポカ。

私は一昨年の夏前の花園での近鉄にチャレンジした日野自動車会心の勝利を見たので
今日の結果に驚きはない。

ドコモの敗因は、最大のものは疲れでしょう。
でも、今シーズン、ドコモはファンクラブを有料にした。
いい選手も補強したし、そろそろ「いい感じ」というおごりがあったのでしょう。
それがファンクラブの有料化に如実に表れている。
結果トップリーグでは6勝したが、このゲームは落とせないというゲームを二つ落とした。
要は、まだ金を取ってラグビーを見てもらうというレベルに達していないということ。
今日のヤンマー、向こうサイドの観客席は開放していない(むしろなぜにヤンマー?という疑問が)。
それがドコモが「まだまだ」という証。
噂では、ドコモはW杯以後は強化しないという話があり、それが本当なら、トップリーグ復帰は無理でしょう。

来季のトップリーグは各チーム7試合制らしいし、2019ー20シーズンに至っては、2019年内はトップリーグのゲームはなく年が明けてからの開幕らしい。
ラグビーワールドカップ関東大会に合わせて、大阪からトップリーグのチームが消滅。
時の要請でしょう。
時代に不要と判断されれば、消えるしかないっちゅうことですな。

日野自動車もさらなる選手強化がないと、トップリーグでは戦えない。
会社にそれだけの体力があるか疑問だけれど、やる気のある会社というのが魅力。

さようなら、大阪のトップリーグ