このコラムに欠けているもの

http://rugby-rp.com/news.asp?idx=112965&code_s=1006

それはサンウルブズの存在意義。

サンウルブズの存在意義は、「全てはジャパン」のためにある。

だからJAPANになる資格がない選手を雇う意味がわからない。

2Mクラスのロックがいないとラインアウトが苦しいからと、ジャパンになる資格がないロックを

雇って、今シーズンを乗り切っても、W杯本番ではその選手はジャパンにいない。

ならば育てるしかない。

近鉄ファンだからいうわけではないが、マイケルストーバーグを選ぶべき。

ストーバーグは使えば使うほど伸びると思う。

彼のこの2年の進化を見ると、より高いレベルで試す価値があると思う。


前回W杯で予選リーグ突破が最低限クリアしなければいけないスコットランドがとった手法を知っていますか?

それは、W杯開幕日には3年居住の条件を満たしていなかったジョシュストラウス(南ア出身)を開幕日の翌日に条件を満たしたからといって代表にしたこと。

ちなみに、ストラウスはジャパン戦でリザーブに入り、途中出場した。

IRB加盟国はここまでプライドをかなぐり捨て、W杯に臨んでいる。

それを思うと、ジャパンの取り組みは甘く、あれだけ選手を集めてもこのままSRで勝てない状況が続くと、選手とコーチに溝ができそう。

まさに2011年のカーワンの時のように。