このブログも終わりです
昨夜遅く、息子から大学のラグビー部を退部したという電話がありました。
おそらく、今月初めにラグビー部に戻る時から、ためらいがあったのでしょう。
辞めた理由は、押し付けられる練習が嫌だったというもの。
大学の授業にも興味がなく、大学にいる意味がわからないとも言っていました。
大好きな先輩と心ゆくまでラグビーをしたいと、先輩を追いかけて入学し、入部したのですが。
昨日、キャプテンに退部を申し出、その先輩には謝ったそうです。
この学年は、一昨年、同じ高校から4人が入部しましたが、4月末には、4人ともが高校時代との違和感を感じており、
3人は一年で辞めてしまい、我が子だけは1年間休部したのですが、
戻っても違和感は変わらなかったようです。
従順だけが取り柄のようなやつだったので、マァ相当嫌だったのでしょう。
おそらくこの選択は彼の高校時代を知る人たちには驚きをもって受け入れられることでしょう。
1学年下には、高校の後輩で息子にべったりだった子や浪人して入って来た同級生がいるのですが、彼らをもってしても
引き留められなかったのでしょう。
いい潮時だと思います。
ということで、このブログも終わりです。
記事を書くことはあっても、公開することはありません。
今までどうもありがとうございました。
親子して、ラグビーという競技に「きっちり負ける」ことができず残念ですが、私と違い、
息子には大きな怪我がなくてなによりです。
「夢のつづき」はこれにて終了です。
本当にありがとうございました。
ひづめ やすとも友近のきめつけ
やすとも友近のきめつけ。
関西ローカルの番組である。
3週間ぐらい前から始まったのだが、
つい見てしまう。
昨日、えっ、これやってるの、俺だけじゃなかったんやという行為を初めて知った。
俺だけではなく、ほとんどの中年男性がやっているようだ。
その行為のことを私は妻から「ひづめ」と呼ばれ、
「またひづめやってる」と言われていた。
さて、ひづめとは、仕事から帰ってきて、だらっとしているときに、
靴下を半分脱ぐことだ。
足の先だけに靴下を履き、かかとは裸足。
これ、女の人はやらないし、なんでこれすんねやろ?と言っていたが、
ビジネスソックスは足首の上まであり、足を結構締め付ける。
だから、その締め付けからの解放が目的。
ただし、全部脱いでしまうと、つま先が冷える。
結局、この中途半端さになる。
考えてみると、ひづめをやるようになったのは、40過ぎぐらいから。
中年の証なのだろう。
ゲストのチュートリアルの福田は、このひづめにコメントしなかったので、
彼はやらないのだろう、まだ若いという証明だ。
ひづめの気持ち良さは仕事からの解放によるストレス軽減も伴い、非常に心地よい。
この心地よさを女性が知らないとは驚きだった。
もっと驚くのは、やっているのは私だけと思っていたことだ。
ひづめ、気持ちいいんですわ。
かかとと足裏の半分は冷やっとしつつ、足先は冷えない。
今も、私はひづめをしながらこれを書いている。
以前書いたセクストン潰しと日大アメフトのタックルの違いについて
日大アメフトの関学QBへの超レイトなタックルをみた。
あれは、犯罪。
スポーツに名を借りた犯罪。
私が以前書いたセクストン潰しは、あくまでもセクストンにタックルさせるもので、
セクストンがキックやパスをした後のレイトタックルではないので、あえて書いておきます。
バスタローなどの巨漢センターにボールを持たせて、セクストンにあたりに行かせ、
脳震盪癖のあるセクストンにプレッシャーをかけるもので、
日大のあのタックルとは違います。
セクストン潰し、やって欲しくはないけれど。
微妙ながらも、サンウルの勝利は評価してないよというスタンスでんなぁ
http://rugby-rp.com/news.asp?idx=113229&code_s=1003
タイトルは大げさだが、そのタイトルにふさわしい中身は全くない。
よくこれで金もらえるなぁ。
自分がつけたタイトルなんだから、せめて自分はこう思うとか、提言したらどやねん。
まだ日経の谷口の署名記事の方がマシ。
こちらは今までの自分のスタンスをちょっと見失った感があるが。
この大勝でJJ批判は止むか?
サンウルブズが大勝した。
これはほぼ予想通りなので、ここで負けることがあれば、JJ辞任は避けられない流れになりそうだと感じていただけにある意味ホッとしている。
勝因は、①選手のレベルが上がったことが第一。
②レッズが弱すぎるということ。
直接的にこのプレーがなければというのをあげると、49分のサウマキのプレー。
ラインディフェンスで飛び出し、なぜかタックルを外されたのだが、その後懸命に追いかけ、後ろからのタックルで相手のノックオンを誘った、あの必死のプレー。
あのタックルがなければ、今日のゲームも落としただろう。
ミスを必死でカバーする姿勢が味方を鼓舞し、観衆を惹きつける。
今はフランスに行ったフェキトアがそういうプレーをする代表選手。
①については、いわゆる外国人選手の増加により、SRレベルの選手が増加したことも大きいが、私としては、「松島外し」が首脳陣批判だけをしていても仕方がないと日本人選手が団結した結果だと思う。
松島を外した後、明らかにチームは生まれ変わった。
流の勝利インタビューでも、「首脳陣を信じて・・・・」というコメントがあったし、サンウルブズはいま非常にいい流れにあった。
しかし、来週からは日本代表スコッドに選ばれていない選手がサンウルブズとして試合に出るとのこと。
これは正直愚行だと思う。
6月のメインターゲットはイタリア。
選手に多少の疲れがあっても、勝てる相手。
ならば、サンウルブズとしての結果(勝利)にこだわりながら、ジャパンの精度をあげるほうがいいと思う。
②についてはみてのとおり。
一番目についたのは、ハーフの下手さ。
特に後半でたハーフは流以上にボール出しのテンポが同じで、かつ自分で仕掛けないから、攻撃が全く怖くない。
ブラッドソーンがコーチになり、クーパーの首を切った段階でレッズの今年は終わったと思ったが、予想通り。
協会(ワラビーズ)とSRの乖離という面で言えば、日本以上かもしれない。
ブラッドソーンはクーパーの自分勝手さがチームに悪影響しか与えないと思ったのだろうが、サニックスに来た自分自身はどうだったか。
私は花園で数試合みたが、チームに好影響を与えているようには見えなかった。
手を抜いて、本気を出すのはラフなプレーだけに見えた。
逆に、その頃クーパーは自分勝手ではなく、一人でワラビーズを支えていた。
攻撃ではスタンドに入り、ディフェンスではFBの位置に入りよくタックルしていた。
オーストラリアが強い時は、「ハーフ団」がいい。
ニックファージョーンズとマイケルライナー、グレーガンとラーカム、ゲニアとクーパー。
ゲニアは復活して、現在レベルズで自分の偉大さを証明しているが、ワラビーズとしてみると、正直、フォーリーとはあまり合わない。
ゲニア・クーパー・ビール・フォラウ・オコナーのセンスが飛び抜けていて、フォーリーにそこまでのセンスがない。前回W杯では、この5人のうち、クーパーとオコナーが消えてしまい、ビールも控えが多かった。そこでみたのは、自分のセンスについてこれないとりわけセンター陣に対するゲニアのいらだつ姿だった。
私はクーパーを復活させる事ができるのはキングカーロスことカーロススペンサーしかいないと思う。
スペンサーは来期ハリケーンズのコーチに就任する。
来季はW杯の年で、オールブラックスの選手を休ませるように、協会からお達しが出る。
そこで、クーパーがハリケーンズに入り、バレット休養時にSOとして出て欲しい。
クーパーはもともとNZ高校代表だから、NZのチームに入ると大ブーイングを浴びるだろうが、
それを力にするのがクーパー。
さて、本題に戻るが、JJ批判は止むのかということだが、
答えはNOだ。
この程度の相手なら勝って当然、勝利の原動力は現在ジャパンの資格を有しない選手たちだった、
その批判を払拭するには、ジャパンがイタリアに大勝し、ジャパン不在のサンウルブズが、少しでも勝利という結果を上積みするしかない。
エディーは日本人の心情がわかると口にしながら、その実全く理解していなかった。
JJはどこからも雇い手がなくなったヘイデンパーカーの起用が当たり、勝利をもぎ取った。
浪花節的にはJJのほうが日本人的だ。
この勝利を機に、日本のラグビージャーナリズムが世界ベスト8に足るジャーナリズムになることを切に願う。
長文になったが、今週末の私の興味は明日のボクシング「リナレス対ロマチェンコ」が90%を占めている。